低身長症?疑いのあるお子さんの両親が知っておくべき4つのこと

2018年12月19日

分の子供が周囲の子供と比較して小さいと感じたことありませんか?

 

30歳のお父様より、お子さんの身長の悩みを打ち明けられました。

うちの息子は現在9歳ですが、
身長123cm体重26kgなんです。同級生の子たちと比べると明らかに小さい。
私も身長が160cmと小柄でして。
ちなみに妻は158cm程度で女性の平均位ですが。

低身長を治療するような大きな病院に通うのは大変だと思うんですが、
子供の将来を思うとやはり心配になります。

何か良い対策等はありますかね…?

 

・身長は遺伝するのでしょうか。

・病院に連れて行くこと、
どこの時点からが病気を疑うべきか難しいところです。
・対策しておくことはありますか。

 

 

と、かなり深刻な悩みをお持ちのようでした。

私がしたアドバイスは下記のとおりです。

身長が低い原因は80%遺伝

ということを

知人の婦人科医師が話されていました。

 

遺伝といっても母からの影響は大きいですね、
また両親の身長が比較的高くても祖父母の身長が低い場合
隔世遺伝で祖父母から身長を引き継ぐ可能性があります。

 

残りの20%は食生活や生まれたあとの環境の影響があります。

 

男の子であれば、

ある一定の年齢を超えると自慰行為を覚えるのは通常ですが、
それに伴いタンパク質クエン酸亜鉛といった身長を伸ばす為に必要となる
栄養素が体外へ出されることになりますが、

 

1日に一度や2度という程度では影響はありません。

 

しかし、成長期が早く訪れる為、

例えば10歳前後から成長期に入ったお子さんと、
16歳から成長期に入ったお子さんでは、身長が伸びる時期に

6年間も差ができるわけです。

 

10歳からラストスパートに入るのと16歳からラストスパートに入るのでは
後者のほうが最終身長は高くなる可能性が高いですね。

 

つまり、

 

最終的にお子さんの身長を伸ばすのであれば成長期を遅らせるということが
重要だと思います。

 

しかし成長期を遅らせるなんてことは現実的に可能なのでしょうか?
ではどうしたらいいのか?

 

性への目覚め=成長期を遅らせる
には異性の家族と一緒入浴することで遅らせることができる。

という一説もあります。(町沢メンタルクリニック町沢静夫先生)

 

性の目覚めが遅すぎるのも問題ですが

成長期を遅らせて、

身長が伸びる時期をより長く確保するという意味では

効果があると私は思います。

 

 

また、性に興味を持つ前に

スポーツなど他で思いっきり打ち込めることを子供に見つけさせると

性の目覚めが遅くなり、

またスポーツなどにより体をより大きくすることもでき2重でメリットを享受できそうですね。

 

この際に選ぶスポーツは、

バスケットボール、

バレーボール、

野球などがよさそうですね。

逆に、卓球や体操など、足を踏み込むことの多い競技は身長を伸ばすという

観点からはメリットが薄そうですね。
(私も卓球部出身ですが、150代の中間くらいしか身長ありませんから)

低身長を疑い始めるのは-2.0SDから

平均身長に対して、

2.5SDK 以下となると
低身長の可能性はさらに高くなります。

他に血液検査やホルモン負荷試験検査などで数値が基準以下なれば国の助成で
治療を受けることができますが

それは1万人に1人ぐらいの割合ですので、滅多にあるわけではありません。

 

成長ホルモンはちゃんと分離されている
原因不明で低身長である場合がほとんどです。

つまり専門家であっても、人間の身長の伸びに関しては、
完全に解明しきれてない部分もあるということです。

 

低身長外来をお勧めします。

成長ホルモン分泌不全やその他の病気で成長が遅れている可能性がありますので
放置してしまうことが一番危険です。

もし、病院を受診されて

異常なしと判定されるのであればそれでいいのです。
安心を得ることができるのですから。

 

付け加えるならば、

そして病院に行かれる場合、
お子さんの生まれてからこれまでの身長と体重の伸び率のデータを集めてから
行くことを強くお勧めします。

その子なりに順調に成長してるのか。

それとも徐々に平均から伸び率が落ちてきてしまっているのかわかるはずです。

 

低身長に悩んでいるなら、治療する決断を一刻も早く決断する必要があります。
治療が早ければ早いほどその効果も大きくなりますからね!
・3歳から始めて、5~10cm伸びるイメージです。

・治療費高いです。治療費は注射の薬剤代が高いです。

 

低身長症と診断された場合の
治療費の例を挙げます。

仮に体重を32kgと仮定したとする。

最高120万円×0.3=36万円かかります(3割負担として計算)

3ヶ月間隔での受診なので、
1か月あたり12万円治療に対して必要。

しかし、高額療養費・限度額認定を使えるはずですから、
1回の受診で16万円程度の費用で納まるということ

最後に

お子さんの低身長に関して両親ができることは最大限にしてあげて欲しいと思います。

少しでも気になったら病院に行き、検査を受けるようにしてあげてください。

身長の悩みは周りが気にしている所に本人に与えるダメージが大きいです。
どうやっても他人と比較してしまうポイントですので。

 

例えば、就職等に関しても自分に心をもつことができず、
人生そのものに影響を与える可能性が高いです。

また

日本という社会は自分よりも劣る者を馬鹿にする傾向にあり、

また平均を大きく逸脱する人への風当たりはかなり厳しいと言えます。

(身長が160cm未満の私の夫の体験談です)

 

身長という基準では背の高いものが優れており、

低いものが劣っているという=印象を与えやすい。

身長による優劣はメディアがそうさせているところもありますが、強い遺伝子を残そうとする人間の本能からしたら当然のことなのかも知れません。

 

低身長であるがゆえに、周囲から心無い言葉かけられてしまい
最終的に自信を失ってしまうというのが1番の問題です。

「いつかは身長伸びるだろう」
という安易な考えではなく、

自分の子供はもしかしたら低身長かもしれないという危機意識を持って早めに病院等へ架かるようにしてください。

 

お金の問題が・・とかではなく、

 

親には子供の人生を最低限守る義務があり、
そういった事前に防げるかも知れない不幸を避けるの為には
惜しまず投資したほうがいい、

 

というのが私個人としての意見です。